- 生きていても希望がないから、自殺を考えている。
- 自殺も怖いから事故にあわないだろうか
生きる意味が感じられないあなたへ
生きる意味がない…そう感じる理由
- 生きていて良いことがない、つまらない
- 思い通りにならない
- 自分で死ぬのは怖いから事故に遭いたい
- 仕事が上手くいかず劣等感しか感じない
- 過去の過ちを後悔している
- 返す見込みのない借金
- 未来に絶望している
- 社会人になって何かと逃げてきたから30代になって将来が見えない
- 病気になって仕事に戻れる見込みがない
死を考える自分を責めないで
自殺するほどの勇気はない
…それは良いことではないでしょうか。
どうか、死にきれないご自身を責めないでください。
“生きること”は、肉体を持っている限りはつきまとう本能ですから、死ぬ決断ができないことは当然だと思います。
インドの聖者でさえ肉体の死を惜しむ
インドの悟りを開いた聖者は、自分の死を予見し、しかも、それはあくまで肉体の死であるとわかっていても、なお、肉体を離れる時には寂しさや名残惜しさを感じるそうです。
そういった方々は、人間存在の本質は魂のような高次元の存在であり、決して肉体そのものではないことを、心中から理解し実感されているにもかかわらずです。
ですから、通常の私たちが「未来に絶望しながらも、死にきれない」のは当然のことだと思います。
少なくとも自殺しきれなかったとご自身を責める事はなさらないように…。
そして、まだ肉体の死が来ていないなら、自殺未遂で終わったのでしたら、今少しこの記事にお付き合いいただければ幸いです。
これもなにかのご縁ではと思います。
生きるよりも死ぬ方が、勇気が要ること
死ぬということはある意味生きることより難しい、覚悟がいるのではないでしょうか。
本当に自殺を考えた人、自殺しようとした人は強い方だと思います。
だから、生きている方が簡単といえるかもしれません。
生きてさえ居れば、いつか、事故か、病気か、天災か、寿命で死を迎えられます。
どうやって死ぬかは、天に任せるのもいいかもしれません。
誰かにされた酷い仕打ち。
これには“本気で”文句も言いたくなるのが人情。
でも、今日晴れているか、雨が降っているか、雪なのか。
これは、“自然現象”ですから、“本気で”文句を言う人はほぼいませんよね。
いつ、どのように死ぬのか、天に任せて、それも“自然現象の一つ”と考えるのも一つかなと思います。
今、死ぬ事を決めなくても…、天が良きタイミングを用意してくれるのではないでしょうか。
自殺を考えたけど、今は、生きていて良かった
“一時は本気死ぬつもりでした。でも、今は子供ができ、本当に生きていて良かったと思います。私は、この子に出会うために、喜びをかみしめるために、死ななかった。そして、今があるのも、親が私を生んでくれたからだって、感謝しています。
この子が将来私と同じように死を考えるかもしれませんが、辛くても生きていてほしいと思います。すべての親がそう思うんじゃないかな”
海外の子供たちが、あなたが死を考えていると聞いたら…
内戦のために11歳で兵士になり、亡くなる子供たちもいます。
10歳で家族を支えるためにいつ崩れるか分からない穴に入り、金鉱石を採掘する少年もいます。
あなたは日本という国にいます。
彼らにあなたの現状を話したら、なんと言ってくれると思いますか?
生きているだけでまる儲け
考えてみれば、有史以前から、生命が誕生して以来、私たちの先祖は一度も失敗せずに子孫を残してきました。
だから、あなたも、私も、今、生きています。
これまで命をつないできてくれた方々のために、これだけ生きましたよ!と胸を張れるように。
生きているだけでまる儲け。
合い言葉は、“い・ま・る”です。
死ぬ前に
今までにやったことがないことをやる
- 思い切っておしゃれしてみる
- 予約無しで高級レストランをハシゴしてみる
行きたいところに行っておく
- 近所でまだ行っていないところは?
- お住まいの都道府県内で、一度行っておきたいところ
- 他県だけど、この間テレビやネットで見た○○○とか…
- 海外で気になっているところは?
※人から見た理解されないことでも、なんでも良いと思います。
事故で亡くなった方々、ご遺族の無念さを想像し、感じると…
スキーバス事故がありました。
亡くなった方々は死ぬつもりはありませんでした。
ご遺族は当然かえってくるものと思っていました。
急に人生を終え、別れを告げる事もなく、死ぬ準備は全く出来ていなかった。
- 生きていてほしかった。
- まだまだ一緒にやりたい事があった。
- 語り合いたい事があった。
もっと、生きたかった。
本当は生きていたい
このサイトをご覧になるということは、あなたの本音は“生きたい”ではありませんか?
ほんの少しかもしれませんが…あなたには自殺にきっと迷いがあるのだと思います。
- 生んでくれた親に悪い…
- お世話になった人に悪い気がする
- 友人に、まだ言えていない事がある
- 残していく人たちに申し訳ないとは思う…
自殺を考える理由を再考する
あなたは“絶望”を感じているかもしれません。
ただ、その絶望とは、“どの程度”絶望なのでしょうか?
あなたが失った(失いつつある)と思っているものがあるとすれば、それは具体的に何でしょうか?
そのことで、本当に“あなた自身”を“損なう”のでしょうか?
…心の中で、「損なうに決まっている」という答えが返ってきても、続けて聞いてみていただければと思います。
もう一度、お聞きします。
あなたという存在を本当に、損なう事なのでしょうか?
あなたという存在を。
心の底、そして、魂は、別の事を考えてはいないでしょうか?
“本当は生きたい”
生きる意味
この世的には、“生きる意味”なんて説明できるものではないと思います。
だから、誰も、生きる意味を本当の意味で教える事は出来ない気がします。
だとしたら、生きる意味は、適当に“設定”したのでいいのかなと思います。
生きる意味は自分で作る
とはいえ、“生きる意味”を見いだす事はそれほど簡単ではないかもしれません。
気付く“きっかけ”があれば…
きっかけに出会うための行動。
出会う確率をいくらか高める行動。
それなら、できるかもしれません。
死は人間体験の最大のイベント
死に対する考え方は諸外国、文化によってとらえ方は様々です。
文化によっては、死は神様のもとへかえリ楽になれるもの。
大切な方の死をお祝いする文化もあります。
カルマの浄化は肉体があるうちに
輪廻転生という言葉を聞いた事はありますか?
この考え方では、
魂は肉体の死後もあって、また新しい肉体に入り、新しい人生を歩むと言われます。
過去世、今世、未来世、があることになります。
(こう書くと、過去→現在→未来へ時間が流れるように思いますが、実際には同時に存在するそうです。)
前世の善悪の行為(カルマ)によって現世で報いを受けるとも考えられます。
筆者には、このことが真実なのかどうかはわかりません。
ただ、人生をより良く生きるために、持っておいても良い考え方かなとおもっています。
過去に積んだカルマが今の出来事に影響すると考えられる
逆に言いますと、今起こっている事はカルマを浄化するためのチャンスかもしれません。
この世的な解釈だと“修羅場”にしか思えないかもしれませんが…。
(筆者にも、これは現実だろうか、夢じゃないだろうかと思う修羅場がありました)
カルマを積むと、それは来世に持ち越されるので、いつかは浄化する必要があるのですが、カルマの浄化は肉体があるうちしか出来ないそうです。
あなたは今世をあきらめているかもしれないけれど、来世のために少しでも「カルマの浄化」を試みてはいかがでしょうか。
“死という最高の体験を最後までお楽しみをとっておく”
筆者は、そんなふうに思います。
“誰かが無意味だと思いながら生きた今日は、昨日亡くなった方が切に「生きたい。」願った明日”
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