更新：2018.7.21
今回は難しいテーマですが、「夫や息子のDVにあうスピリチュアルな理由と対処法」についてまとめます。DVに悩んでいる女性にとって少しでも参考になればと思います。
DVを受けるのは夫からにせよ、
我が子からにしても、
DVされる女性は、相手から精神的に支配されていることが多く、
- DVから逃れるため誰かに相談したり、
- 家を一時的に出て親族を頼る、
といった選択肢も思いつかないことも珍しくありません。
（または不遇にも頼れる人がいないか…）
そんな女性たちは、DVから救われた方は後から
「どうしてもっと早くDVから逃げなかったのだろう」
と振り返ったりします。
周囲の人が後か聞いても「どうして？？」となってしまう…
でも、スピリチュアル的な「なぜ」を調べると、
「DVから逃れる」という選択肢をとれないように仕組まれていることがわかったりもします。
DVされるスピリチュアルな理由と対処法
DVされる女性は、自分を見失っている可能性がある
本来、人は「自由意志」をもっていますが、
- DVされる側の方は、まるで「自分の意思を無くした」ようになってしまう…
- ひどいDVを受けているのに、「離婚したくはない」と思ったり…
これは同時に、DVする側の夫や息子さんも「自分を無くしている」のかもしれません。
宇宙的には、DVの加害者が悪い、被害者は救われるべき、といった判断もなく、二人とも必要な存在。
スピリチュアル的なアプローチをすることで夫や息子さんのDV問題が解決する可能性
ケースバイケースになりますが、
スピリチュアル的なアプローチをすることで夫や息子さんのDV問題が解決する、ということがあります。
それはDVする側、される側の魂への癒しのアプローチだったり、守護霊の導きでDVから逃れられたり。
この解釈の仕方は色々だとは思いますが、
- 「魂の癒し」では、今世でDVをきっかけに癒す行為そのものが必要なことだった
- 「守護霊の導き」では、今世でDVをきっかけにスピリチュアルの面で目覚めることになっていた
と理解できるかもしれません。
DVに限らず、人生の絶望的な苦難は、スピリチュアリティに目覚める機会になります。
現世的な方法ではどうにも解決できない状況に追い込まれる…不幸のどん底のようですが、スピリチュアルへの導きだったりします。
私たちは現世で肉体をもって生きることが求められた存在ですので、
もちろん、DVで命の危険を感じるとき、親族や友人、警察やDVシェルターを頼るなど、現世的な対応も取るべきだと思います。
肉体を持つこと、スピリチュアルでいることを両立させる…
この難しい課題にチャレンジすることが与えられている…。
このサイトを訪れた方は、特に当てはまると思います。
なぜ夫や息子からDVを受ける？ある女性のケースからスピリチュアル的な理由を考えます
では、なぜ夫や息子からDVを受けなければならいのでしょうか？
ある女性のケースから、DVされる側になるスピリチュアル的な理由を考えます。
夫からDVを受けていた彼女は、母親から幼いころ虐待され、支配されていました。
普通、小学校高学年にもなれば、自分の意見が言えたり、自分で欲しいものをきめる、電車やバスに乗る、といったこともできます。
しかし彼女の場合、それらができなかった。自分を持てずにいたようです。
自身の母親に完全にエネルギーをとられていたようです。
そして、大人になって結婚したら、夫に虐待されるという不幸…
その母親は、そのまた母親から酷い扱いを受け、我が子を思いのままにコントロールしようとしたそうです。
母親と娘、父親と息子、のように同性同士の親子の問題が、その人の心を病ませたり、暴力的にする、といったことの原因になります。
DVする、虐待するような大人にしてしまう心配があります。
- 精神病や子を虐待してしまう、といった状況に限らず、
- お仕事で失敗ばかりしてしまう、恋人ができても長く続かない、結婚できない、
というときも、同性の親との関係を癒すと、問題が不思議と解決したりします。
彼女の場合、なぜDV被害にあうのか、スピリチュアル的にどんな意味があるのかを考えてみると、例えばですが、
- 夫に虐待されることで、スピリチュアリティに目覚めるきっかけを得られる
- 虐待されることをきっかけに、母親との関係を癒す必要性に気づける
- 母親との関係を癒す過程で、彼女のスピリチュアリティを高められる（母親にとっても魂の成長の機会）
- 母親に奪われえていたエネルギーと自分を取り戻し、子とともに3次元的にも幸せな人生を送る（母親は娘からエネルギーを奪うことをやめられる）
ということが考えられます。
DV夫はスピリチュアル的には協力者？
DV夫は現世的には別れることになりますが、スピリチュアル的には協力者ともいえるかもしれません。
そして、夫としては過去世のカルマを解消する機会だったのかもしれません。
たとえばですが、現世では夫婦の二つの魂ですが、過去世においては、彼女が夫を無残な目にあわせた過去があったということです。世が世なら（例えば戦争があった時代・国）、片方が他方を殺した、ということも考えられます。
ある男の子が親から虐待されたケースでは、過去世では彼が他方をとことん痛めつけたため、現世では痛めつけられた魂が父親となってカルマを解消しようとしたようです。
現世的には可哀そうな子も、スピリチュアル的には虐待されることはわかって生まれてきて、相手のカルマの解消に協力した、といえます。
それでも、現世に生きる者としては、虐待のニュースを聞くと、心を痛めるしかできませんが…。霊的に成長された方なら、「あぁ、カルマが解消されたんだな」と納得されるのでしょうけれど。
夫や息子からDVにあう…スピリチュアル的には意味があり、宇宙に見守られている
私たちは、現世を生きていると、苦難に合うようになっているわけですが、
どんなときも、スピリチュアル的には意味がある、宇宙が見守っているのだと思います。
…たとえ、重大な事件や事故の被害者になったとしても、
愛する人を不条理な形で亡くしたとしても。
重なりすぎる苦しみの中で、自分を完全に見失ったとしても…
すべては、スピリチュアルな学び、宇宙の導き。
そうはいっても、肉体を持つ私たちですから、
現世で苦しみから逃れようとする権利も、持っていていいんじゃないかと思います。
- 一般的な心理カウンセリングを受ける
- まずはDVを受けない環境に逃げる（特に生命の危険を感じるとき）
- スピリチュアルなカウンセリングや魂のヒーリングを受ける
- 守護霊のアドバイスやアカシックレコードリーディングから現世的にできることを実践する
- DVする側との過去世からの関係性を理解し納得することで、自分を取り戻す
DVからの物理的な回避、心理学的なこと、スピリチュアルなこと、現世でもいくつかの対策がとれますが、
まずは身の安全を確保したら、スピリチュアルな手法を頼るほうが良いかもしれません。
一般的な心理カウンセリングを受けても、スピリチュアルなカルマの問題があってはなかなか解決しないと思いますので…。
肉体よりは、心理よりも、スピリチュアル。より高次元からのアプローチが良いと思います。
同じく親から虐待され、自分をなくし、夫からDVを受けるケースでも、スピリチュアルなアプローチで、自分を癒し、親との関係も癒し、理想の再婚をされる、という方もおられます。
DVをスピリチュアル的に解決すること
夫や息子のDVという問題でも守護霊の導きや、アカシックレコードリーディングを受けると
- DVする側と、自分の過去世からの関係性や
- 今世で何を目的にDVにあったのか
- これから本当に幸せになるために現世でできることはなにか
などがわかったりDV解決の糸口になったりします。
また、波動修正、スピリチュアルヒーリングを受けるのも良いかもしれません。
そして、自分を取り戻す。
DVする側の夫や息子も、スピリチュアル的には、実は被害者の魂の成長を望んでいたりします。
霊能者の導きが今世のストーリーに組み込まれているとしたら、有能な先生と縁があるでしょう。
身近に頼れる霊能者がいない場合は、電話で魂の導きを得られる「電話占い」のサービスが良いかもしれません。
これまで人生であってきた苦難の意味をしるだけでも、魂の癒しになると思います。
今世でDVを経験されたあなたは、これからどんな人生を生きたいと思うでしょうか？
いずれにしても、あなたに良い風が吹きますように。
