更新日:29.1.8
死後の世界でも重要視される占い
死後の世界(ソウル界)でも、なんと占星術が使われるそうです。
次の人生をいつスタートするかには、占星術が重要な役割を果たすそうです。
誕生する場所、年月日、時間が決定的なポイント。
かつては占星術は、帝王学(帝王として必要な態度?識見を身につけるための修養)として重宝されてきました。
ですが、いわゆるあの世でも占いが重要だとは驚きです。
生々しいといいますか、あの世でもなんだか人間らしい気がします。
まずは、肉体の死後、私たちはどうなるのかを見ていきましょう。
肉体が死んで、魂はまずやること
無意識で死ぬと、死んだことがわからず戸惑いますが、ハイアーセルフ、マスターやガイドの助けがあって初めて自覚できるそうです。
マスターやガイドは、カルマのサイクルを完了させた進化した存在。
亡くなって間もなくは現世が名残惜しくて何度も自宅や家族を訪れたりするそうです。
遺族がその存在に気付き、「おじいちゃんが枕元に立ったような…」「お母さんがいる?」などと思うこともあるようです。
この不安定な時期にもハイアーセルフがガイドしてくれ、現世から離れるように促しますが、魂にはそれを拒否できるのだとか。
ここの魂の自由意志が尊重されるようです。
肉体から離れた魂がまずやることは、肉体の死を自覚すること、そして現世からちゃんとお別れすること。
白い光に入りソウル界へ
ソウル界に入る
魂がソウル界に入ると専属のガイドがついてくれ、
私たちが本来はどういう存在なのか
ソウル界ではどんなことをするのか
前世でしてきたことの振返りをカルマとの関係を含めて見る
さらに、過去世、来世も含めて考える機会がもてる
ガイドのアドバイスを受けながら、次の人生を“決める”
といった作業をやるそうです。
個人的には、次の人生をどうするか、前世をどのように振返るか、といったこともすべてお任せなのかなと思っていましたが、
私たちの魂にはかなりの自由度が与えられているようです。
ソウル界で次の人生決める
ここで、次の人生で関係する人たち(家族、恋人、結婚する人など)を選び、人生のイベントも決めるそうです。
ともに人生を歩む魂同士が、よろしくお願いしますと挨拶し、生まれるのだとか。
現世で私たちが悩み、苦しみ、楽しみ、愛し合うことすべてがお芝居のようなもので、役割はあの世で決めてきているそう。
この来世の決定の際には、自分のカルマのサイクルはもちろん、関係する魂たちのカルマも考慮し、
- 男か女か
- どの人種でどの国にうまれるのか
- お金持ちか、貧乏か
- 健康か、不健康か
を決めるといいますから、一体どうやって決めるのだろうと思います。
現世で生きていて、事の大小に関わらず、人は悩むものですが、
ソウル界で関係する魂たちのカルマを考慮しつつ、来世の計画を練る事に比べれば楽なものかもしれません。
ちなみに、日本に生まれる事の出来る魂はある程度進化が進んでいるそうです。
アカシックレコードから全ての情報を得られる
アカシックレコードは、私たち魂の過去世・未来世の全ての情報が書き込まれた情報媒体のようなものです。
コザール界というソウル界とはまた別の階層に保存されていると言われています。
ソウル界からその情報を読み解く事ができ、過去世でしたこと、学んだ事、学べなかった事を考慮し、次の人生ではあえて障害をもって生まれる事を選ぶかもしれません。
あるいは、
- ドナルド・トランプやロバート・キヨサキのようにバリバリのビジネスマンや投資家として活躍する人生だったり
- マザーテレサのように社会的に強くない方々のために生涯を捧げる人生
を選ぶのかもしれません。
何れにしても、
私たち魂が自由意志を与えられた中で、他の魂と相談しながら“選択”していることなのだそうです。
現世でもアカシックレコードを読む事は可能
また、現世でもアカシックレコードを読める人がいらっしゃいます。
アカシックレコードリーダーと呼ばれます。
筆者は、玉愛あみさん、こと葉先生という方にアカシックレコードを読んでいただいた事があります
玉愛あみさんも「先生」とお呼びしたいところですが、まだお若い方で「先生」と呼ばれるのがお好きではないということで、「さん」づけにさせていただきます。
アカシックレコードを読んでいただくと、全ての過去世、オーラの色、魂の特性を教えてもらえます
オーラの色や魂の特性は、何度生まれ変わっても変わらない根源的なものです。
(筆者は、黄色、特性は“情報発信”です)
こういったことが分かっていると、今世で才能を活かし、自分らしい行き方をし、自己実現していくことの助けになります。
ちなみに、玉愛あみさんは都内で活動されていますが、予約がとりにくかったり、新規の鑑定を受け付けておられなかったりします(費用は1万円程度)。
こと葉先生は電話占いヴェルニに所属され、人気の先生ですが、待機時間が合えば電話でアカシックレコードを読んでもらえます(費用は3千円程度)。
どちらも間違いのないアカシックレコードリーダーだと思います。
ガイドの助けがあるから難しい選択もできる
自分はもちろん、いくつもの魂のカルマを考慮しながら来世をどう生きるか決めるのは大変な作業のように思われます。
どの魂ものその過程をこなしているわけですが、実際可能なのでしょうか?
高度な存在であるガイドが惜しみなくアドバイスをしてくれるので、何とかなるそうです。
「何とかなる」というのは、ガイドたちは適切なアドバイスをくれるのに、私たち魂はそれを聴かなかったり、間違った判断を含めてしまうからです。
ガイドたちは、私たちがソウル界で間違った判断をすることも、過去世で犯してきた過ちも決して責めたり、怒ったりしないそうです。
それで私たちは自分勝手な判断をするのかもしれませんね。
ガイドには創造主からのアドバイスが伝わっており、彼らの助言を最大限とりいれるほうが早くカルマのサイクルから解放されるのでしょうけれど。
だからこそ、ダメだなと思いつつも現世で小さな過ちを繰り返し、時には大きな失敗もするのでしょう。
カルマを浄化するのに、多くの魂は何生も、何生も生まれ変わらないといけないわけです。
同じ進化レベルの魂とグループで過ごす
ソウル界の魂たちは、グループをつくり最近の現世での話をしあうそうです。
グループ内の魂たちは大体同じ進化のレベルにあり、グループ内のコミュニケーションは盛んにしても、他のグループ(進化のレベルが異なる魂たち)とのコミュニケーションは皆無なんだとか。
魂の進化の度合いはオーラの色の違いによってわかるそうです。
白いオーラ
赤みのある白
黄色いオーラ
ふちが青い黄色のオーラ
青紫のオーラ
などがあり、この順に進化が進むということです。
同じグループの中でも魂の成長速度には違いがあり、次のレベルになるとグループを変えます。
現世のようなネガティブな感情はない
ソウル界では、現世のような憎しみ、怒り、嫉妬、争いなどはないそうです。
安心して魂としての成長ができそうです。
新しい人生の計画を立てたら生まれ変わりへ
ガイドたちのアドバイスを受けながら、来世の計画が出来上がったら生まれ変わりのプロセスに入ります。
意識ある生まれ変わり
通常の生まれ変わりと違って“意識ある生まれ変わり”では、前世やソウル界で学んだ事を覚えたまま、再誕することができます。
自分が新しい人生で計画した事も覚えていて、何を経験し、どのように魂として成長する予定かも分かっています。
これは究極の生まれ変わりと言えそうです。
現世に居ながら
- 自分自身のカルマを理解している
- 宇宙と完全につながっている
- 自分自身は肉体でも精神でもなく死ぬ事ない存在と分かっている
- 肉体の死に対する恐怖がない
- カルマを浄化するための生まれ変わりは不要になる
- 現世での行き方を完全にコントロールできる
といった神がかった行き方が出来るそうです。
生まれ変わる肉体を選ぶ
いざ、生まれ変わるときはどの胎児に入るかを決める必要があります。
ここで複数の魂が同じ胎児を希望する場合があり、争いになることもあるそうです。
肉体を巡って、ここで争いなんて・・・意外ですよね(笑)
希望していた肉体に入れず、他の肉体を選ぶとしたら両親も関係する人たちも変わってきますから、他の魂のカルマを含めて再調整が必要になるそうで…。
考えてみれば、こういうことは起こりそうですが、どうやって人生の計画をしなおすのでしょうか?
でも、何か神がかった良い方法があるわけではなく、予定とは違う胎児に入ったら、当初関係を持つべきだった両親や家族との関わりが持てるようにどうにか工夫することになるようです。
ともあれ、新しい人生を生きる肉体が決まったら、魂は事前に胎児に入ったり出たりをするそうです。
胎児は魂が出入りしやすい構造になっており、それはなんと生後もしばらくの間、2歳過ぎくらいまでつづきます。
生まれ変わりの前に決める事
私たちはソウル界にいる間に、新しい人生でどの魂とどういう関係になるか決めておきます。
良く言われるソウルメイトは、過去世から未来にわたって何度も重要な関係を作っていく人たち。
他の魂と比べて愛情や感情を分かち合ってきた特に大切な存在たちです。彼らとも次の人生の取り決めをしていきます。
ただし、色々な役割のソウルメイトが居て、人生によって会う、会わないがあるようです。
“意識ある再誕”ができると、こういったことを覚えているため、無意識に再誕する通常の場合と比べて、人生はずっと生きやすくなります。
“意識ある再誕”をするには、“意識ある死”を経験することがその助けになるそうです。
意識ある再誕のためにできること
“意識ある死”については別ページで考えたいと思いますが、 “意識ある再誕”を促すために出産時に出来る事をいくつかご紹介させていただきます。
- 分娩室では大きな物音を立てないようにし出生児の新生児へのショックをなるべくすくなくする。
- 分娩室の照明は出生時は薄暗くしておき、徐々に明るくする事で新生児へのショックを減らす。
- また、出産直後の新生児にはなるべくショックを与えないように配慮する。
- 出生後はなるべく母親と子を引き離さず一緒に居させる。
ガイドのアドバイスを無視する魂たちもいる
新しい人生を始める前に本当に色々な事決め、そのために霊的に進化したガイドたちのアドバイスを受けるわけですが、中にはアドバイスを無視して生まれ変わってしまう魂もあるそうです。
そうするとカルマのサイクルを終えるための必要な経験をえられず、時間無駄になってしまうとか。
肉体がなく魂になっているのに、何だか人間臭いですね。
自分はソウル界でちゃんとガイドたちのアドバイスを基に今世を決めてきたんだろうかと思わず考えてしまいます。
ちゃんと考えてきたのか、自分(笑)
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